名門コンパクトの次代を担う、デンマークの俊英による3作目。『1977』~『1983』と続いてきた自伝3部作の最終章となる本作でも持ち味のメロディアスなシンセ・サウンドを基調とした哀愁溢れるプロッグ~テック・ハウスを展開。祖父の語りをフィーチャーした表題曲で幕を開け、先行曲の“In Bottles”や“Grey”など随所にフロア・キラーを織り交ぜつつ、シンフォニックで壮大な世界観を描いています。