アルバム・デビューから丸20年、通算10枚目となる節目の一枚。とはいえお祭り気分は皆無で、引き続きセルフ・プロデュースのもとUKロックの王道を突き進んでいます。ホンキートンクっぽいアレンジの曲にせよ、ローリング・ストーンズやキンクスのフィルターを通したような仕上がりで頼もしい! シンガロング・パートを満載しながら熱い泣きメロを聴かせることに重きを置き、今回もファンの期待を裏切りません。