神奈川は秦野のMCによる3年ぶりの4作目は、MPCプレイヤーでもあるKO-neyとタッグをガッチリ組んで、日本人としてのアイデンティティーを強く意識したというコンセプト・アルバム。彼自身がいま抱く危機感、己の目で見て感じた気持ちをフロウに乗せて、正直に力強くメッセージを発している。次の世代に託す表題曲をはじめ、もしかしたら我々が日常生活で忘れかけているかもしれない案とヒントが見つかるかも。