セルフ・カヴァー集の第2弾。気鋭のアレンジャーたちを迎えたオムニバス感の強い前作〈港湾局〉に比べ、斎藤ネコや村田陽一といったお馴染みの音楽家による編曲は風通しが良く、“人生は夢だらけ”“おいしい季節”をはじめ、主に近作のモードであるビッグバンド的なアプローチが優雅かつキレキレに炸裂している。英詞の“おとなの掟”“華麗なる逆襲”、コケティッシュな囁きに萌える“少女ロボット”など聴きどころ満載!