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NYの熱きパンク・ロッカー、ジェフ・ローゼンストックが新作『POST-』を無料でリリース

NY、ロングアイランドを拠点に活動を続けるパンク・ロッカー、ジェフ・ローゼンストック(Jeff Rosenstock)が1月1日にニュー・アルバム『POST-』をサプライズ・リリースした

ジェフ・ローゼンストックは90年代後半から活動する6人組のスカ・パンク・バンド、アロガント・サンズ・オブ・ビッチズ(The Arrogant Sons Of Bitches)やボム・ザ・ミュージック・インダストリー!(Bomb The Music Industry!、どっちもすごいバンド名!)の中心的なメンバーで、本作はソロ・アルバムとしてはミックステープも含めると4作目。また、寄付金をベースに活動し、すべての作品が無料で聴けるレーベル、クウォート・アンクウォート(Quote Unquote)の主宰でもある。

当然、『POST-』も無料ダウンロードができるが(Bandcampでは〈Name Your Price〉となっている)、クウォート・アンクウォートのページには〈Donation(寄付)〉のボタンが。寄付金=アルバムの売り上げ金の一部は2017年9月にハリケーン〈マリア〉が直撃し、深刻な被害を受けたプエルトリコに寄付されるという。こういった活動にも彼のパンク・ロッカーたるアティテュードがしっかりと感じられる。

筆者が彼の名前を知ったのは2016年にサイドワンダミー(SideOneDummy)からリリースされた前作『WORRY.』。まるでデビュー時のエルヴィス・コステロやグリーンデイのようなメロディーとポップ・パンク・サウンドに一発でやられてしまった。DIYパンクの思想をベースに、都市のジェントリフィケーションや貧富の差を歌うコンセプト作である同作は、メディアのレヴューも好評だった。そして、それに続く今回のアルバムも前作に劣らぬ傑作。母国であるアメリカを憂う7分超の“USA”はローゼンストックの新たな代表曲になるはずだ。

ちなみに、『POST-』のフィジカルはアメリカン・フットボールやディアフーフ、そしてオールウェイズらが所属するポリヴァイナルからリリースされる。3種類もあるヴァイナルは超クール。絶対に欲しい!

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