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【fhanaのわんだふるレコメン紀行】第18回 2017年後半を彩った音―レディオヘッドの名盤や心地良いシューゲイザーなど3作品を紹介

fhánaのメンバーがその時々の気分でオススメ作品を紹介する連載!

【fhanaのわんだふるレコメン紀行】第18回 2017年後半を彩った音―レディオヘッドの名盤や心地良いシューゲイザーなど3作品を紹介

 どうも和賀です。このコラムが読まれる頃にはきっと新年感も薄れ、ただひたすらに〈超寒い!〉とか言ってそうですが、執筆している現在はクリスマスも明け、大晦日も間近という2017年の暮れです。というわけで、今回は2017年後半によく聴いたアルバムを紹介していこうと思います。ピックアップはこの3枚!

A PLACE TO BURY STRANGERS Transfixiation Dead Oceans(2015)

 まずはア・プレイス・トゥ・バリー・ストレンジャーズの4作目『Transfixiation』。SNSでたまたま見つけて聴いてみたらめっちゃくちゃ格好良かったのです。なんでもメンバーがデス・バイ・オーディオ(ケヴィン・シールズらを顧客とするエフェクト・ベダルのメーカー/イヴェント・スペース)の創設者なんですね。シューゲイザーが好きだったら絶対好きな音です。とにかくアルバム全体を通してノイズの使い方が最高。サイケデリックで、ぶっ飛んでて、心地良い。オススメ曲は“Straight”。

 

MARITIME Magnetic Bodies / Maps Of Bones Dangerbird(2015)

 部屋でとりあえず音楽を流したいときによく聴いていたのは、マリタイムの『Magnetic Bodies / Maps Of Bones』。毎回、エヴァーグリーンでエモーショナルな音楽を鳴らしてくれる彼らの2015年リリースのアルバム。ダークなジャケットとは裏腹に、サウンド自体はいつものインディー・ポップ・サウンドを奏でてくれてます。ギターの音が超ローファイかつアメリカンで、聴いてて〈こういう音出したいんだよなー!〉ってなりますね。というか、マリタイムが好きな人とは絶対趣味が合う。出だしのドラムの音があまりにも最高なのでオススメは“Nothing Is Forgot”。

 

RADIOHEAD OK Computer: OKNOTOK 1997-2017 Parlophone/XL/BEAT(2017)

 そして最後はレディオヘッドの『OK Computer: OKNOTOK 1997-2017』。オリジナルのほうは説明不要だと思うのですが、その20周年を記念してのアルバム。リマスタリングにより、オリジナルと比較して空間表現や音像が良くなっているし、何より20年経った今でもまったく色褪せない、というか新しい音楽であることが素晴らしいですね。Disc-2の曲たちも素晴らしいです! これまではMVだけがアップロードされていた“Lift”が個人的に凄く好きで、すべてがとにかく美しく、何度もリピートしてます。教科書に載せたい名盤ですね!

 他にもロジックの『Everybody』やロードの『Melodrama』あたりもよく聴いてました。2018年はどんな音楽が流行るんでしょうか! 名盤に出会えることを期待しながら、今回はここらへんでさようなら。

 


yuxuki waga
佐藤純一(FLEET)とs10rwのyuxuki waga、kevin mitsunaga(Leggysalad)という3人のサウンド・プロデューサーと、ヴォーカリストのtowanaから成るユニット、fhánaのギターを担当。1月よりスタートしたTVアニメ「メルヘン・メドヘン」のオープニングを飾るニュー・シングル“わたしのための物語 ~My Uncompleted Story~”(ランティス)がいよいよ1月31日にリリース(そのインタヴューはP20をチェック)! アルバムもそろそろ到着!? その他の最新情報については、公式サイト〈http://fhana.jp/〉にてご確認を!

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