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【特集:ZOKKON OF THE YEAR 17to18】Negiccoの結成15周年イヤー第1弾はユアソンと合体したニュー・シングル!

【特集:ZOKKON OF THE YEAR 17to18】Negiccoの結成15周年イヤー第1弾はユアソンと合体したニュー・シングル!

気負いのない歩みの先で、どんな花束が贈られる?

 T-Palette移籍以降の作品をまとめた2編目のベスト盤『Negicco 2011~2017 -BEST- 2』を合図に、昨夏から結成15周年目に突入したNegiccoのみなさん。同ベスト盤にはKIRINJIの堀込高樹が書き下ろした新曲“愛の光”が収められていたり(演奏と編曲がKIRINJIだったので、ライヴ共演もスムースに実現。素敵でした!)、同時期にリリースされたかせきさいだぁのアルバム『ONIGIRI UNIVERSITY』収録の“カンフーダンス”にフィーチャーされてたり(MVには同じ新潟出身のモデル、栗林藍希が出演)、さらに遡れば、堂島孝平が書き下ろした2016年暮れのシングル“愛、かましたいの”……と、ミッドテンポのアダルト路線から愉快なポップ・ナンバーまでに至る果敢かつ有機的なコラボレーションもさることながら、グループの歴史本「Negiccoヒストリー Road to BUDOKAN 2003-2011」が刊行されたり、恒例の〈NEGi FES〉や2年連続となった苗場での〈私をネギーに連れてって〉開催、地上波のTV番組出演や新潟ローカルのみならず全国区の企業コラボ(ヒャダインと初コラボとなったアレです)などなど、あれやこれやとトピックが多かった2017年でした……っていうところで、今年もネギが美味しくなってきた季節。2018年の初穫れは、“愛、かましたいの”以来となるニュー・シングル“カリプソ娘に花束を”をお届け!

Negicco カリプソ娘に花束を T-Palette(2018)

 往年の名作TVドラマ「傷だらけの天使」のサブ・タイトルを彷彿とさせる(と言ってわかるのはタワレコ社長世代以上!?)……というのはさておき、“カリプソ娘に花束を”は、2014年冬の“光のシュプール”(編曲:田島貴男)以来となる〈4人目のNegicco〉ことconnieの作詞、作曲によるシングル表題曲。でもって編曲はというと、今回がNegiccoとの初コラボとなるサイトウ“JxJx”ジュン並びに彼のバンド、YOUR SONG IS GOOD。〈たくさん心配かけた分だけ 私の幸せ分けてあげるから これからも末長く見守ってね 大キライなはずの人〉なんて、ちょっぴりいじらしくもオトナな恋愛を描いた歌詞のなかには、南国的ワードがとくに出てくるわけでもないので、これはもうユアソンのゴキゲンなアレンジが出来上がってからタイトルを付けたパターンと言ってもよろしいでしょう。その名の通りカリプソ風味の利いたサウンド&リズムでNegiccoの美味しい召し上がり方を提示していると同時に、三声のハーモニーなど彼女たちの持ち味もしっかりと楽しませてくれる、またしてもブラボーな楽曲で、3人の家庭的な雰囲気が漂うMVも素敵すぎる……まさしくNEGI SONG IS GOOD!

 カップリングには、connieの作詞/作曲/編曲による“本日がスペシャル!”を収録。人生は心の持ち方でどうにでもなる、と歌った竹内まりやの名曲を思い出しますが、こちらは〈毎日〉じゃなくて〈本日〉。大切な人(それは恋人、もしくは家族、もしくはファンのみんな)をお祝いする、とびきりハッピーなバースデー・ソングに。“圧倒的なスタイル”や“GET IT ON!”などに代表されるconnieお得意のダンサブルなサウンドを軸に、工夫を凝らしたリズム・エディットと、〈Happy Happy Happy♪ Lucky Lucky Lucky ♪〉――ライヴでのコール&レスポンス必至のキャッチーなフレーズが耳を惹く、こちらも強力なナンバーです。

 さて、冒頭でも述べたように、結成15周年イヤー真っ直中のNegicco(4月には、この3人になってから10周年)。2月17日の岡山を皮切りに、“カリプソ娘に花束を”を引っ提げてのスプリング・ツアーがにスタート(ファイナルは3月18日の東京・LIQUIDROOM公演)しますが、やはり7月20日の〈15歳〉バースデーに向けて、今年は何かとめでたいイヴェントがたくさん用意されてるんだろうと期待してしまいます(何か大きな発表はあるのか!?……とかね)。とにかく、2018年も気にならずにはいられないアイドルであることは間違いなさそうですね!

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