COLUMN

VA『Looks』 北陸地方の面々を中心に優良作品を送り出してきたTOKEI RECORDSの審美眼が表れたコンピ盤!

Looks
北陸地方の面々を中心に優良作品を送り出してきたレーベルの審美眼が表れたコンピ盤!

VARIOUS ARTISTS Looks TOKEI(2018)

 北陸地方を拠点とするレーベル、TOKEI RECORDSが設立5周年のタイミングで制作したコンピ『Looks』。富山、石川、福井を中心に所縁のあるアーティスト全22組が集まり、新曲ないしは未発表曲で参加している。まず、Disc-1はinterior palette toeshoesとoavetteをはじめ、心地良い緊迫感と流れるような美しいメロディーが印象深く、聴き進めるうちに北陸の凛とした風景が浮かび上がるようなアクトがエントリー。シカゴ音響派~エモ/ポスト・ロック好きにはたまらないサイドだ。なかでも、film.の繊細さが行き届いたアンサンブルは沁みる。さらには、ふいに訪れるmeimeiの儚いピアノで自分の現状を見つめ直したりも。

 Disc-2はピアニカやグロッケンなどで陽だまりを思わせるやまも、魅惑的なフォークトロニカを奏でるrima kato+ten toteからのどかに始まり、YOCO ORGANとザ・おめでたズはとぼけた調子でファニーなヒップホップを投下! ジャンルレスに揺るぎない存在感を発揮するnoid、KONCOSも流石。最後のゆーきゃんもローカルの素晴らしさに気付かせてくれる。

タワーアカデミー
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