ロック~ジャズのフェス出演など多彩な活動を続ける鍵盤奏者、渡辺シュンスケのプロジェクト4作目。瑞々しいピアノのリフが疾走するブレイクビーツ調の“n°33”や、ピアノ、ドラムス、ベースのノスタルジックなアンサンブルに感涙する“HORIZON”を中心に、流麗なメロディーラインがじんわり心を満たしていく。坂本美雨が新たに歌詞を綴った“手紙が届けてくれたもの”は、彼女の歌唱と繊細なピアノが染み渡る好曲だ。