デンマーク/コペンハーゲン・シーンを牽引してきた4人組、アイスエイジが約4年ぶりとなる新曲“Catch It”を発表。各種サブスクリプション・サービスでの聴取に加えて、ミュージック・ビデオも公開された。不穏さ漂うスロー・テンポのリズムに、エリアス・ベンダー・ロネンフェルトの唸るようなヴォーカルが重なるナンバーで、宗教音楽的な弦の音色が忌々しさを煽る。後半の一気にバーストするパートも圧巻で、復活を告げるには完璧な楽曲と言えよう。

なお、MVには2017年版の「ツイン・ピークス」や映画「ダークナイト」「プリズナーズ」などへの出演で知られる俳優、デヴィッド・ダストマルチャンと彼の娘も出演。見ると理由もなく不安になる(失礼!)デヴィッドの人相が、荒涼とした世界観にマッチしていますね。