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BiScography 2016-2017
“レリビ”や“primal.”など先代BiSが残した代表曲の数々をリアレンジして再録し、書き下ろしの新曲もプラスした、再始動後の5人による初作。いまや無性に泣ける名曲に昇華された“BiSBiS”や、明るい勢いを放つ“CHANGE the WORLD”などライヴに不可欠な定番揃いの一枚だ。
前作から3か月のスパンで届いた2枚目のアルバム。現BiSを象徴する美しいアンセム“gives”を筆頭にすべて新曲で占められ、ゴ・ジーラが花鳥風月を綴った“twisted grunge”、プー・ルイの優しさが滲む“ロミオの心臓”など、曲調の多様さも相まって個々の詞作も光る出来映えに。
パンとももらんど、トレード移籍のカミヤサキを迎えた7人編成での初シングル。一転して攻撃的なスカコアを轟かせる姿は往時のBiSを思わせる悪漢ぶりで、キカの白塗りもここから定着。いま観ると初々しい再結成オーディションの模様を追った映画「BiS誕生の詩」のDVD付き。
予想外の延期も挿みつつ、BLITZ公演に合わせて登場したシングル。各人がエモーションを装填した弾丸チューンの表題曲では、アタックの強いペリ・ウブの破天荒な存在感や覚醒したゴ・ジーラの咆哮が光る。カップリングには“Fly”のドラマティックな再録ヴァージョンが収録。
BiSを怪物に育てた渡辺淳之介と松隈ケンタの名コンビによる、WACKとSCRAMBLESの3周年記念盤。曲ごとに選抜されたメンバーが他グループ曲を歌うシャッフル企画で、なかでもプー・ルイの安定感はやはり群を抜く。全員出演した“スパーク”のMVではキカの涙と手紙に注目を。