ジャザノヴァ主宰のソナー・コレクティヴが誇るバンド、ミカトーンが6年ぶりとなる5作目をリリース。オープニングを飾る“Shell Song”や終盤を彩る“Barbed Wire”など、ニュー・ジャズ~クロスオーヴァー・シーンからも抜け出す音楽性はもはやカテゴライズ不要。メンバー各々のプレイも円熟味を増し、紅一点のヴォーカリストであるリサを中心としたパフォーマンスの完成度は高い。来日公演切望。