自主制作盤で注目を集めた岡山在住のシンガー・ソングライター。入江陽をプロデューサーに迎えた新作は、アコースティック・ギターの弾き語りに加え、シンセや生楽器を織り交ぜた多彩な音作りでリリカルな物語を紡ぎ出していく。どこかノスタルジックで甘酸っぱいメロディーやコケティッシュな声が印象的なその歌は、昭和歌謡やシャンソン、シティー・ポップ風などさまざまな表情を見せつつ、どれも乙女のロマンが満載。