エアリアルのシンガーによるソロ・ユニットから発展したスウェーデンのバンド。フェニックスのサポート・ドラマーを共同プロデューサーに迎えたこの4作目では、チルウェイヴ的な箱庭感から脱出し、ジャミロクワイが脳裏をよぎるライトなファンク~ディスコを演奏。〈北欧のSuchmos〉との宣伝文句に若干のイヤラシさを覚えつつ、それでも新緑の季節のウキウキ感を加速させるポップな楽曲群には抗えない魅力が!