コムアイや奇妙礼太郎も惚れ込んだという自作自演家の2作目。アコギの素朴な爪弾きに味のある歌声、“ブッダ常夏キリスト富士山”をはじめとしたノヴェルティー・ソング感のある楽曲という組み合わせは、ナチュラルなストレンジ感がツボにハマると沼落ちしそう。ジャケの虎を見てハレルヤズ『肉を喰らひて誓ひをたてよ』を思い出したけど、剥き出しの表現という意味ではわりと近いかも。ちなみに広末っぽさは微塵もなし!