テクノ界隈で活躍するクリエイターたちが楽曲を提供した4年ぶりの新作には、90年代にDark Eyed Kidで活動を共にしたDJ WADAも参加。初期オーブを彷彿とさせるアンビエントから朝焼け気分の浄化トラック、ジャジー&ラウンジーなエレポップまで、暖色系のエレクトロニクスに彩られたサウンドは一貫して優雅で、nOrikOのアンニュイな囁き声との相性も抜群だ。P.I.L.のダビーなカヴァー“Poptones”も聴きもの。