INTERVIEW

BILLIE IDLE®『BILLIed IDLE 2.0』 プー・ルイを加えてアップデートした5人が語る、新しい物語の始まり

いまからでも追いつけるよ! アップデート前にチェックしときたいBILLIE IDLE®のディスコグラフィー

BILLIE IDLE® IDLE GOSSIP オツモレコード(2015)

前年夏の結成発表から長い期間を置いて登場したファースト・アルバム。ジャケは爆風スランプのオマージュで、のっけからプラスチックス風の“anarchy in the music scene”と、グループの色を成す80s観を多重的に提示。パンチのあるロック・ナンバー“be my boy”やテクノ・ポップ“po pe pa”など佳曲揃い。

 

BILLIE IDLE® ROCK "N" ROLL IDLE オツモレコード(2015)

初作から5か月のスパンで投下された2作目。KEVIN MARKSのニューウェイヴ的なサウンド・マナーとアウトロー的な歌唱、仄かな歌謡性の魅力が融和点を見つけた印象もある。ドラマティックなウイカ作詞の“時の旅人”やヒラノノゾミ作詞の“be-bop tu-tu”は以降も〈BILLIEらしさ〉を象徴する代表曲に。

 

BILLIE IDLE® "4 in 1" THE OFFICIAL BOOTLEG オツモレコード(2016)

〈ANARCHY TOUR〉の開催に絡めて、各人のソロ曲を収めた企画EP。ウイカ曲のすかんちぶりも光っているが、あえて松隈ケンタに発注したヒラノの“どうせ消えてしまう命なら...”にはウイカとカミヤサキ、テンテンコ、ミチバヤシリオが客演して話題になった。

 

BILLIE IDLE® bi bi bi bi bi オツモレコード(2016)

アキラが加入してのサード・アルバムでは、モモセが無双な冒頭の“泣きそうサンデー”からよりストレートなサウンドへの移行を表明。“pet”や“本当の夢を”など強力なロックが並ぶなか、夕暮れ感を帯びた“ふたしかなメロディ”も不意に胸を打つ。連続性のあるイラストのジャケもここからスタート。

 

BILLIE IDLE® BILLIed IDLE オツモレコード(2017)

アキラ加入後の体制による過去曲のリニューアルも含んだ再録ベスト盤。人気のナンバーがラインナップされるなか、エクスクルーシヴとして幕開けを飾るのは有頂天“BYE-BYE”のカヴァー。さらにTOM☆CATのハマリすぎなカヴァー“ふられ気分でRock 'n' Roll”もここで初めて一般流通となった。

 

BILLIE IDLE® LAUNCHING OUT オツモレコード(2017)

上掲のベストと同時リリースされたライヴ盤。〈bi bi bi bi bi TOUR〉のファイナルとなる2016年12月のUNIT公演を収めたもので、少女隊“Forever”のカヴァーなどを挿みつつ、“彼方に...”や“by”で畳み掛けていく終盤が聴きどころ。今後は映像作品も期待したい!

 

BILLIE IDLE® MY WAY オツモレコード(2017)

フィジカルでは初めてのシングル。アキラの前向きな詞も素晴らしい表題曲はドライヴ感と晴れやかな哀愁を湛えた重たいロック・チューンで、KEVIN MARKSの音作りの変化も顕著に。グリッターなカップリングの“サウンドオブミュージック”もアルバム未収録の佳曲だ。

 

BILLIE IDLE® LAST ALBUM オツモレコード(2017)

問題作となった4枚目。いろんな意味で別れを念頭に置いた挨拶のような言葉が並ぶも、楽曲ごとのポップネスとキレのある歌声も手伝って、いつも以上に生々しい親しみやすさを獲得している。爽快極まりない“ライダー”やリリカルな切実さの滲む“STAY”、終曲“ラストソング”までギミック抜きで聴いても名盤。

 

BILLIE IDLE® P.S.R.I.P. オツモレコード(2018)

アルバムの延長戦のような位置付けで、NIGO®と渡辺淳之介の共同プロデュースという意味ではLASTとなったシングル。いずれもウイカが作詞を担当し、表題曲のシンガロング必至な威勢の良さは終了ムードをブッ飛ばすもの。清々しいカップリングは4人体制という部分においての、文字通りの“エンドロール”。

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