デヴィッド・フォスターのトリビュート盤『Fly Away: The Song Of David Foster』の仕切り役を担ったことでも知られるフィンランド出身の鍵盤奏者が初のリーダー作をリリース。パット・メセニー的なインストやジェイソン・シェフがマイクを握る表題曲など、通を唸らせること必至な極上のAORチューンがひしめき合っている。ヴィニー・カリウタらUS西海岸系のミュージシャンによる熟練したプレイもひたすら心地良い。