アーバンなディスコ・チューン“4分半のマジック”のMVで話題をさらったシンガー/トラックメイカーがクラウドファンディングで制作費を集めて作り上げた初作。煌びやかなシンセやロボ声コーラスが彩るファンキーなサウンドを振りかざし、キャッチーな日本語ポップスに落とし込んでいる。今様の意匠を構築する手つきも鮮やかだが、何よりもソングライティングとブルージーな言葉の切れ味に非凡な才覚を感じます。