〈自分だけの感性を信じろ〉というタイトルを冠したミニ・アルバム。現代の世相や心象風景を描いた楽曲は、クールなアレンジながらもリスナーに刺さる鋭いメッセージを含んでいて、みずからを律するような向きすらある。ネオ・ソウル~ファンクの文脈で語られがちな彼らだけれど、〈気配〉にとても敏感で、泥臭いロック・バンドであることを今作で強くアピール! “YOU”や“Night out”では轟音ギターでシューゲイザー色も。