アーネスト・クラインによる小説『ゲームウォーズ』の映画化。VR(仮想現実)の『宝島』のような物語で、80年代90年代の映画やゲーム等のポップカルチャー(例えば『ジュラシックパーク』や『AKIRA』や『けろけろけろっぴ』!)のキャラクターやアイテムが総登場! “ボンクラ”にとっては夢のような映画であることに間違いはなく、実際スピルバーグは最高に僕らをアゲてくれる! 但し、スピルバーグ自身は初期から一貫してそのような“ボンクラ”感には一定の距離を置く“現実側の人”。この不思議なバランス感こそ作家スピルバーグの面白さだ。これからも俺はスピルバーグで行く!!