サイモン・レイモンドが率いるロスト・ホライズンにも参加していたロンドンの男性シンガー・ソングライター、エド・リマンのソロ・デビュー作。ピアノの美旋律を核としたアンビエント・ポップに、包容力のある優しい歌声を乗せ、ボン・イヴェールやシガー・ロスを比較対象に挙げたくなるような音世界を創造している。特にスケールの大きいバラードが絶品で、クウェズが裏方で関与しているのも高ポイント。