ジョヴァンやMrスキニーなどUS西海岸アクトのフックアップが続く仏ディギー・ダウンから、今度はコーチェラ出身のチカーノ・ラッパーが登場。メジャー方面(の評価軸)の画一化が甚だしい昨今だけに、こういう我が道を行く連中の活躍は頼もしい。ソヴァンらがブギー経由の軽快なGファンク回帰サウンドを連発し、日本のLil Kがトークボックス参加したメロウな表題曲でのラストまで一気に聴ける。残暑にも合う眩しい爽快感!