DISCOGRAPHIC the band apart
the band apartを知るための8枚

the band apart K. AND HIS BIKE Limited/asian gothic label(2013)

記念すべき初フル・アルバム。ライヴ・バンドの屈強さがありつつ、英詞による爽やかなメロディーや躍動するリズム、ファンク~ボッサ風味を絶妙にねじれながら展開させ、単にエモコアと括れない、熱く清々しいサウンドで聴き手を圧倒した。代表曲“Eric.W”“FUEL”を収録。 *田山

 

the band apart quake and brook asian gothic label(2005)

グルーヴィーなバンドのなかでも、一歩抜きん出る存在感を示し始めたバンアパ。このセカンドでは、オリエンタルなギターが光る“coral reef”“real man's back”、速弾き炸裂の“from resonance”など、華々しい音色を活かして独自のロックを突き詰めた。ノリの良いナンバー多し! *田山

 

the band apart alfred and cavity asian gothic label(2006)

ジャズ、ボサノヴァ、フュージョン、プログレ……ジャンルのクロスオーヴァーはますます自由に! 軽快なグルーヴ、懐かしさを覚える80'sレトロな音使いも顕著。遊び心あふれる姿勢で攻めつつ、絶妙のバランス感覚が微塵も失われていない。そのあたりにニヤりとしてしまう。 *田山

 

the band apart Adze of penguin asian gothic label(2008)

初のUSツアーを経ての4作目。トレードマークのカッティングと躍動感溢れるグルーヴはもはや職人芸の域へ。アコギの導入をはじめ、エフェクターやパーカッションなどで捻りを加えたり新機軸が眩しい。これまで以上に摩訶不思議な音が組み合わさり、重層的に聴こえてくる。 *田山

 

the band apart Scent of August asian gothic label(2011)

フォロワーを生み出すほどの存在になるも、そんな評価をよそになおも突き進む5作目。温かい歌メロの冒頭“photograph”から新味で、バンドのイメージを塗り替える気概に溢れている。パンクやエモの激しさで押すばかりではなく、音の連なりに陶酔できるアレンジが際立つ。 *田山

 

the band apart 街の14景 asian gothic label(2013)

初の全曲日本語詞にトライ! 不要なこだわりをかなぐり捨て、歌詞もメンバー全員で書いたり、同じく意外にやってこなかったインスト・ナンバー“師走”もあったり。4人の個性が14の興味深い景色を見せてくれる6作目。“夜の向こうへ”なんか、本当にそんな場所へ行けそう。 *田山

 

the band apart 謎のオープンワールド asian gothic(2015)

“(save point A)”などスキットをちりばめながら、ゲームの世界に迷い込んだような感覚に誘う。トリップの途中、たびたび現実を思い起こさせる向きも。ポップなサウンドに乗せて、案外シリアスなことを歌っていたり。そんな倒錯性が楽しい7作目。引き続き、全編日本語詞で。 *田山

 

the band apart Memories to Go asian gothic(2017)

ここ数年の挑戦で得た成果をバランス良くまとめた8作目。日本語詞/英詞も混在させ、のびのびとした空気が漂う。ワウ・ギターも爽やかな“ZION TOWN”、グルーヴの応酬が凄まじい“Castaway”“BOOSTER”など冴えまくりで、バンアパがジャンルになったことを激しく実感! *田山

 

OTHERDISCOGRAPHIC
EP
RECOGNIZE ep(2004)
fadeouts(for JUSTICE)(2007)
the Surface ep(2010)
intoxication e.p.(2010)
detoxification e.p.(2011)
BONGO e.p.(2014)...and more!

the band apart / Mock Orange
Daniels e.p.(2006)
Daniels e.p. 2(2016)

the band apart naked
1(2016)
Paper Planes e.p.(2017)
2(2017)