ドラマーのマシータが、梅津拓也、杉浦琢雄、花田千草と共に新バンド・God bless youを結成した。

BEAT CRUSADERSやNATSUMENのドラマーとして活躍していたマシータが〈いい歌、いい曲〉を作りたいとの思いから結成したGod bless you。始動にあたって彼が声をかけたのは、元・忘れらんねえよの梅津拓也(ベース)、東京60WATTSの杉浦琢雄(キーボード)、そして松千の花田千草(ヴォーカル)の3人だ。

バンド結成の発表と共に2曲のミュージック・ビデオも公開された。MVではオリジナル曲“恋のあと”と今年8月に亡くなったアレサ・フランクリンの代表曲“A Natural Woman”のカヴァーをレコーディングする様子を観ることができる。

“恋のあと”のフル・ヴァージョンは後日、各種音楽配信サーヴィスで聴くことができるようになるとのこと。また他にもMVを順次発表していく予定であり、さらに現在はライヴ活動の開始も視野に入れて楽曲制作を行っているという。今後も新たなバンド、God bless youの動向から目が離せない。

 


マシータからのコメント
「いい歌、いい曲」自分たちがそう思えるものをどうしても作りたくて、松千というデュオのヴォーカル、千草に声をかけるところから、このグループ『God bless you』が始まりました。
自分がサポートの時に一緒だった、忘れらんねえよを脱退した梅津は、自身の音楽に専念するだろうと思っていたので、声をかけてみて参加してもらえないかもしれない、とも思っていましたが、是非お願いしますと嬉しい返事で加入が決まり、最後に、セッションで知り合った東京60WATTSの琢雄が加わってくれたことで、この4人が集まりました。
このグループ名は、何よりもまず「あなた、君、自分以外の誰か、という存在が居てくれること」という想いがあって「you」というワードが思い浮かんだところから始まり、そこに、「神様のご加護がありますように」という意味と、もっと気軽に「お大事に」というふたつのニュアンスを持った、自分以外の誰かを、時に真摯であったり、日常でも優しく想い気遣うような言葉をそのまま、このグループの名前にしました。
それぞれのメンバーが、各々のミュージシャンとしての活動やバンド活動等をこれからも継続しながらですが、この4人が集まった時の理想を掲げて、God bless you としての音楽を作ってゆきます。
先日レコーディングしたばかりの曲を録音風景も合わせて映像にしたので、ぜひご覧下さい。それと、オリジナル楽曲「恋のあと」のフルコーラス音源は、後日各音楽配信サービスにて配信予定ですので、追ってお知らせします。