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【チアキの! 夢と魔法の映画感想文】第6話 シリーズを観てない人でも楽しめる! 「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」

―多分キラッキラモードなんだと思う―

 

ディズニーをこよなく愛するシンガー・ソングライター、チアキ。最近はもっぱら家に引きこもり、家中を電飾でキラキラにさせながら、〈外国人になりたい……ヨーロッパ人……〉などと妄想を膨らませているのだそう。ハロウィンも近いししょうがないね。

そんなシンガー・ソングライター界のきら星・チアキが、ディズニー作品の観どころを紹介する本連載。第6回目となる今回は、本日10月17日(水)にMovieNEXがリリースされるあのビッグ・タイトル「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」が登場です! それじゃあアリエル、キラッキラに輝く感想文をよろしく! *Mikiki編集部

【チアキの! 夢と魔法の映画感想文】記事一覧

平成最後の秋、いかがお過ごしあそばせ? 何でもかんでも〈平成最後〉つけたら良いと思いやがって!! はい、思ってます。どうも、チアキです(^○^)

突然ですが私はロマンを感じるものが大好きです。秋の夜長、冒険、友情、果てしない宇宙……。今回は、そんなロマンの塊のような1本をご紹介させて頂きたいのです!!

集まれ夢見し冒険家よ……!

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー MovieNEX ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(2018)

この作品の紹介のお話がきた時、実はひとつ、不安がありました。それは、わたくし25年間生きてきて今まで、

〈スター・ウォーズ〉シリーズを1つも観たことがない(太字)

のです。(これ言うと周りから〈人間か?〉って顔される)

いや、反省しました。「ハン・ソロ」を観て、これまで〈スター・ウォーズ〉シリーズを観て来なかったこと、ハン・セイしました。

何より私のように、「〈スター・ウォーズ〉観てないからな~」という理由がネックになって手を伸ばせない作品であってはならぬ!!と強く思いました。むしろ、この作品が〈スター・ウォーズ〉シリーズを知る入り口になると、今朝一でレンタルショップから「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」を借りてきた(見返すなら4から観なさいと言われた)私は、今シンプルにそう思います(行動の速さ)。

そんなこんなで今回は、〈スター・ウォーズ〉をまったく知らない私みたいな女子、人々も楽しめる「ハン・ソロ」の魅力を語ります!!(ネタバレせずにガン・バル)

 

~チアキ的あらすじ~

銀河帝国の支配下にある惑星コレリアで、身柄の保護と引き換えに犯罪を強要され盗みをしながら生きる青年、ハン。銀河一のパイロットになるという夢を叶えるため、ヒロインのキーラと共にコレリアからの脱走を図りますが、あと少しのところでキーラだけが捕まってしまいます。

必ず迎えに来ると約束し、ハンはキーラを助け出すため、その足ですぐさま銀河帝国のパイロットアカデミーへ志願します。

それから3年。歩兵として、みずからの目的にそぐわぬ戦いに駆り出されるばかりで、宇宙船と触れ合うことすら許されない日々を送っていたある日。他の連中とは似つかない華麗な拳銃捌きで戦場を切り開くひとりの男、ベケット率いる奇妙な3人組に出会います。

彼らが、ある取引のため歩兵のフリをして戦場に忍びこんでいたことを知ったハンは、アカデミーから脱走するチャンスだと睨み、すぐさまベケットに「自分も仲間に入れて欲しい」と頼みこみます。

愛する人を救うため、幼い頃からの夢を叶えるため、危険な取引に加担した、彼と仲間との大冒険の始まりです。


 

まず始めに、この作品は〈スター・ウォーズ〉シリーズ屈指の人気キャラクター、ハン・ソロが主人公のスピンオフ映画です。しかし、「〈スター・ウォーズ〉シリーズを観てた方が絶対何倍も楽しめるわ~!!」という感想はもはやナンセンス。

シリーズを知らない私には、報われない日々のなか夢に向かって突き進むハン・ソロの、いわば青春時代を先に知れたという利点があるので、「えっ……! ハン、こんなに勇ましくなったの……!!(トクン……)」と、まるで元カノかのような気分で、このあと全シリーズを初めて見返せる楽しみが存在しているのです。

そしてそれがどんなにワクワクすることか、この作品を観ればきっとわかるはず! それでは簡単に、個人的な見どころを紹介していきます。

 

チアキ的見どころ①【ハン・ソロ命名の瞬間】

もともと孤児のため名前がないハンは、アカデミー志願の手続きでフルネームを要され困ります。シーン的にはごく短いものなんですが、ハン・ソロというキャラクターの大きさや背負うモノ、彼の人生を物語るロマンが溢れる、印象的なシーンの一つでした。私でこんだけ印象深いということは、〈スター・ウォーズ〉ファンの方からしたら、もっと胸熱なシーンなのでしょう。

 

チアキ的見どころ②【男の友情】

今作では、〈スター・ウォーズ〉シリーズで後にハンの相棒となるチューバッカ、そして悪友になるランド(チアキ推しメン)との出会いが描かれているのですが、この二人にしろ、ベケットとの出会いにしろ、拳と拳を合わせて認め合い、いつの間にか友情が育まれているのが最高に熱いんです。一つのことに一丸となって周りが見えなくなるくらい熱く命を賭ける男たちの姿、女子は少し憧れてしまいますよね。

特にハンとチューバッカのコンビの一心同体さ、お互いになくてはならない存在になっていく過程が、コミカルにも泥臭く描かれているところは一番の見どころです。

 

チアキ的見どころ③【ヒロイン、キーラの秘密】

ある取引へと向かう道中、なんと思わぬ形でハンとキーラは再会を果たします。ですが、彼女はハンの知るキーラではなくなっていました。離れていた3年間ずっと彼女を想い、何の疑いもなく彼女を助け出すことのみを考えていたハンに、キーラは笑顔で「昔のことよ」と告げます。

一瞬、「これが巷で噂の〈男と女の恋の違い〉ってやつね~!」と推し量りましたが、物語が進むにつれ、どうやらキーラには〈昔のこと〉と割り切らないといられない事情があることがわかりました。腕に押された謎の焼印、「私がしてきたことを知ったらハンの恋心は変わる」と話す彼女の言葉に、空白の3年の謎は深まる一方。

しかもどうやら、キーラは今作のみのオリジナル・キャラクターだとか。それにしては、物語の重要な部分を担っている彼女に注目せずにはいられません。そしてそこには、〈スター・ウォーズ〉シリーズに何かふせん(※)となる秘密があるようでなりません……。(※編集部注:〈伏線〉のことと思われる)

 

チアキ的見どころ④【ハン・ソロの生き方】

目的達成のために腕利きの仲間を集める時や、ピンチを乗り越えようとする時、彼はとにかくハッタリをかましまくります。よってさらに窮地に陥ったりもすることもあるのですが、〈最初にかましたハッタリを事実にしてやればいい〉という姿勢と、〈彼ならできるんじゃないか〉という期待に、われわれはいつの間にか賭けてしまうのです。

信頼を置く仲間から、「生き延びるためには誰も信用するな」と言われようが、愛する人や仲間を信じる心をあたり前のように持ち続けるハン。大事な局面を、勘や出まかせで乗り切る力、夢を追い続ける勇気、愛する人をまるごと受け止める男気。

彼のギャンブルのような生き方の根底には、とてつもなく大きな、信じる力があります。作品を観たらきっと誰もが、この人間くさい英雄についていきたくなるはず!!


 

さて、本当にこれでもかと言うくらいに男のロマンが詰まった作品、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」。これまでSFにはまったく手を伸ばしてこなかった私ですが、観終わった後の〈一緒に冒険に行った感じ〉がめちゃくちゃクセになってしまいました。そしてこのワクワクを盛り上げるあのテーマ・ソング、やはり本当にカッコいい……。

ぜひ観てほしい!! 私たちはいつだって冒険に行けるんだ!と思えるよ。しかも銀河まで!! チューバッカみたいな相棒がいたら、もっと最高だね!

(かっこつけた足にしようと思ったのにただ曲がった)
 

インパクト強めのコンビだね。

今宵は〈スター・ウォーズ〉シリーズをいけるところまで観る、一人〈スター・ウォーズ〉祭り、開催です。SNSがめっちゃうるさくなったらごめん~~!!!

 


PROFILE:チアキ
93年1月14日生まれ。2010年から2017年までは本名の佐藤千明でガールズ・ロックバンド、赤い公園のヴォーカリストとして活動。2018年からは名前をチアキと改め、Hilcrhyme・TOCのソロ・アルバム『SHOWCASE』への楽曲参加や、初のワンマン・ライヴを成功させるなど、ソロ活動を本格化させている。趣味は映画観賞・旅行・食べることで、大のディズニー好きとしても知られている。夢はディズニー・プリンセスになること。

Live Information
まるかど企画第5回公演 『おクチが裂けても言えないの』
2019年5月29日(水)~6月2日(日)東京都新宿村LIVE 全8ステージ
※演劇ユニット、まるかど企画の舞台に出演

 

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