活動休止明けの前作から2年ぶり、〈処方箋世代〉なる表題を掲げたこの新作では、鎮痛剤の乱用やアイコンたちの早すぎる死といった重いテーマを扱っている。しかし持ち前のキャッチーなメロディーをフル活用し、シリアスながらも決してダークではない、ポジティヴなメッセージが感じられる仕上がりだ。キャリア20年を超える彼らならではのポップかつ真摯なパンク・ロックで、キッズに生きることの大切さを説いた一枚!