シネマティック・オーケストラの元ギタリストと、フルート奏者/歌手のリアーナ・コノリーによる2人組の2作目は、引き続きピーター・ガブリエル主宰のリアル・ワールドより。アンビエント的な味付けは鳴りを潜め、アイリッシュ・フォークに根差した牧歌的な楽曲が並んでいて、羊飼いにでもなったような気分にさせられること必至(?)。どことなくベス・ディットーっぽいコノリー嬢のパワフルな声がカッコイイ。