南米ペルー・アマゾンのイネ族の青年ロメウは、ペルー政府の依頼で文明社会と接触したことのない先住民イゾラドの監視を行うことになる。イゾラドの監視はやがで彼らとの交流を生むことになる。「息子たちよ、森で別れた友(ノモレ)を探してくれ」という先祖の百年におよぶ約束と、そこで巻き起こる物語を、先住民族の豊かな伝承をはさみながら記録されたノンフィクション。話題となった「ヤノマミ」から8年を経て、NHKスペシャル「大アマゾン 最後のイゾラド」から生まれた美しい物語。