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illmoreとChilly Sourceの世界へさらに浸るための3枚
ケンチンミンやMC松島とのコラボで早耳からは注目されつつあったillmoreの名を、広くヒップホップ・シーンに届けることとなったのが今作。ゲスト陣の豪華さで語られることも多かった話題作ながら、そのうち6曲ものビートメイクを手掛けたillmoreの味わい深い手腕は今回の自作『ivy』にも繋がる。
志向する音世界や人脈が重なる部分もあるPitch Odd Mansion。このコンピには唾奇×Avec AvecやSweet William× Jinmenusagiらの楽曲に並んで、ケンチンミン×illmore“とける”のBaby T-Rexをフィーチャーしたリミックスがピックアップ。甘い口どけに酔わされる。
引き続きPitch Odd Mansion構成員とその周辺がメロウな音を携えて集ったコンピの第2弾で、WONKのPxrxdigmやDJ RYOWも参加。そのなかでillmoreはKID Xとの連名で“2Step”を披露しているほか、IttoをフィーチャーしたWarboの“Light Will”も制作している。