2016年の初作がインディー界隈で大評判だったルーズヴェルトことマリウス・ラウバー。チャーチズ仕事などを通じて注目度も増し増しのなか、ジョー・ゴダード(ホット・チップ)の主宰レーベルから2作目が登場した。引き続き80s流儀のパキッとしたエレポップを主体に、ウォッシュト・アウト参加曲では淡~くチルな空気を醸すなど、前作から着実に進歩している様も窺える。まだまだ伸びしろは十分ありそう。