役者業に傾注していた元祖トラッパーの本格カムバック作は、ジャスト・ブレイズやスウィズ・ビーツら自身のハイライトを演出した大物たちを従え、メジャー再契約の気合いを漲らせた熱い仕上がりに。劇的な“Laugh At Em”などの若作りしないマイペースさが頼もしく、ヤング・サグやアンダーソン・パーク、YFNルッチらとのコラボも流石の説得力だ。18歳の愛息メサイア・ハリスをプロデューサーに迎えた“Light Day”も収録。