2018.11.21

アンスネス約1年振りとなる新録が、彼の演奏活動を語るうえで重要な1枚になることは過言ではない。デビュー当時にショパンのアルバムをリリースはしているが、30年以上の月日を経て再びショパンの楽曲に挑んだ事になる。しかも、バラードと夜想曲全曲という収録曲からも、これまでのショパンに対する想いがびっしりとつまっている。その1曲1曲の卓越されたテクニックに高揚感が溢れ終始溜息がこぼれてならない。ベートーヴェン、ラフマニノフ、シベリウス…。多くの作曲家が残した楽曲を長年弾いてきたからこそ生み出された演奏である。未来永劫聴き継がれていくショパンの名盤の1枚。

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