初の全国流通盤となるミニ・アルバム。リード曲“ダンサーインザルーム”を筆頭に、〈不器用な性格のあまりどうしたって人間臭くなってしまいながらも、誰にでも響く良い歌を歌うことだけはあきらめたくない〉といったような、温かみのあるギター・ロックに惹かれる。“恋と退屈”のパワー・ポップ的なコーラスも◎。陽気さと切なさが入り混じる様にグッとくる“漂流劇団”は、ライヴでは涙を誘うほどのナンバーに化けそう。

 


多くのフェスやイヴェントに出演し話題を呼んでいる、札幌発3ピースバンドによる初の全国流通盤。ギター・ヴォーカル吉田の、人間臭いがゆえに多くの人の共感を呼びそうな歌詞と歌声が郷愁を誘う。ライヴで一緒にシンガロングしたい“漂流劇団”など全7曲。