『Phoenix』に繋がるモダンなポップネスの圧倒的なスタイル!

LITTLE MIX LM5 RCA/ソニー(2018)

当代きっての最強グループになった彼女たちのニュー・アルバム! ニッキー・ミナージュを迎えたスティーヴ・マック製の先行ヒット“Woman Like Me”(エド・シーランとジェス・グリンらの共作)をはじめ、MNEKやティンバランドら名匠が集った間違いない出来です。

 

JESS GLYNNE Always In Between Atlantic UK/ワーナー(2018)

リタ・オラとレーベルメイトになった彼女は、歌い手としての持ち味は違うものの、ダンス系の客演でブレイクした成功ルートには通じる面も。本作にはエド・シーランと共作したスティーヴ・マック製の“Thursday”があるし、ルディメンタルの次作でも名を並べているはず。

 

BEBE REXHA Expectations Warner Bros./ワーナー(2018)

今回リタ・オラの“Girls”に参加したうちのひとりが、こちらでようやくアルバム・デビューを飾ったアメリカン・ガールです。そのキャリア初期に“I Don't Wanna Grow Up”を手掛けていたのは今回リタの“Anywhere”で大いに名を上げたサー・ノーラン。

 

ANNE-MARIE Speak Your Mind Major Tom's/Asylum/ソニー(2018)

リタ・オラとは同世代にあたるこの個性派シンガーもルディメンタルやクリーン・バンディットとの共演から飛躍してきた人。この初のアルバムにはマシュメロやTMSらと並んでスティーヴ・マックが2曲を制作し、エド・シーラン共作の“2002”も収録されています。

 

CLEAN BANDIT What Is Love? Atlantic/ワーナー(2018)

ジェス・グリンをブレイクへ導いた前作に続き、実力派シンガーのショウケースとなった待望の新作。リタ・オラはカイルと“Nowhere”を歌唱するが、彼女が『Phoenix』に招いたジュリア・マイケルズも大ヒット“I Miss You”に登場する。そしてここにもスティーヴ・マック!

 

CARDI B Invasion Of Privacy Atlantic(2018)

やっとフィジカル(ヴァイナル)化となった今年を代表するアルバムのひとつ。もちろん“Girls”の一角を成す存在でもありますが、ここで“Thru Your Phone”を手掛けるアンドリュー・ワットは移籍後のリタ・オラとたびたび絡んでいる敏腕で、覚えておきたい名前です。