デトロイト出身のプロデューサー、アポロ・ブラウンと、NYの硬質系ラッパー、ジョエル・オルティースがタッグを組んだコラボ・アルバム。アポロの力強いドラム・パターンと、ジョエルの丁寧な押韻フロウには恐れ入るばかり。個人的にはスローターハウスからの付き合いとなるロイス・ダ・5’9”を召喚したシンプルなBボーイ讃歌“Timberlan’d Up”がお気に入り。オーセンティックな美学溢れる一枚。