バンド活動と並行して農業も営むフランスのロックンローラー2人組が、2年ぶりとなるこのアルバム作りのために憧れのナッシュヴィルへ! しかも初の外部プロデューサーにヴァンス・パウエルを起用しているのだ。ベースレスによる荒々しくてドタバタした演奏の魅力を、アナログ録音がダイレクトに伝えてくれるという内容で、ヴァンスの手掛けたストレイ・キャッツやジャック・ホワイト作品と並べて聴きたい熱い一枚。