旬のアイドルによる2マン・ライヴ企画〈DOUBLE COLOR〉。その〈session2〉として6月19日に東京・新宿BLAZEで開催したDorothy Little Happyとベイビーレイズの公演をレポート!


 

Photo by 木村泰之

〈DOUBLE COLOR〉は、アイドル・イヴェント〈@JAM〉を運営するZeppライブエンターテインメント、イヴェンターとして定評のあるオデッセー、そしてアイドル専門チャンネル「Pigoo」も運営するつくばテレビとタワーがタッグを組んでお届けする催し。第1回では、東京女子流アップアップガールズ(仮)の競演が実現! そんな前回に負けじと、この日も元映画館だったBLAZEの広いフロアを多くのファンがびっしりと埋め尽くすことに。開演時間の19:00ぴったりに客電が落ち、まずは両者の紹介VTRが流れるのだが……早くもその映像に合わせてコールが発生するという熱気ムンムンっぷり。

Photo by 木村泰之

SEに乗って、ロッキンかつキュートな出で立ちのベイビーレイズのメンバーがひとりずつステージに現れると、のっけから野太い〈オイ!〉コールの嵐! 1曲目の“ベイビーレイズ”からお客さんのテンションはマックスで、激しいロック・チューン“S.O.K.”“新しい世界”、メンバーの「まだまだいくぜー!」の掛け声から始まった“ベイビーレボリューション”と畳み掛ける。ここでようやくMCとなり、リコピン大矢梨華子)、でんちゃん傳谷英里香)、まなつ林愛夏)、なおすけ高見奈央)、りおトン渡邊璃生)の順番で自己紹介。この日のライヴをすごく楽しみにしていたという熱い想いや、Dorothy Little Happyとはデビュー前から共演していたものの、両者とも極度の人見知りのためこれまでほとんど話をしてこなかったという意外な(?)エピソードも飛び出した。

Photo by 木村泰之

後半戦は、7月2日に発売される待望のファースト・アルバム『自虎紹介』より、この日が初披露となったディスコなナンバー“TIGER SOUL”でスタート。すぐさまスカ・パンク調の“チャリンコアイドル”から“スーパーノヴァ”へ繋ぎ、「ラストスパート!」の合図で始まった“恋はパニック”“充電満タン~サタデーナイト”“ぶっちゃけRock'n はっちゃけRoll”と駆け抜ける怒涛のラストは圧巻! 一曲一曲のアクションに全身全霊で応えていた虎ガーさん(ベビレのファンの方々)たちから惜しみない拍手が送られ、5人は「ベイビーレイズでした! ありがとうございました!」と気持ちのよい挨拶でステージを後にした。