嘆きとも希望とも鼓舞とも取れる言葉を叩き付けた“ただしイケメンに限らない”や、レゲエな意匠を交えてお米への淀みない愛を歌う“米米米米”(〈ベイマイベイベー〉と読ませるのが見事)など、ユニークさは健在。ただ、今回の新作ではヤマサキセイヤの信念や思考回路を曝け出すような“遊泳”や、生き方を問う“真面目”といった熱さも印象的だ。先行曲でも顕著だったけど、改めて吹っ切れている今のキュウソ、凄く良いです!