1年半ぶりの2作目。同じくロンドン出身の才媛であるネイオやジョルジャ・スミスと同様に、レイト90s~00sのR&Bからの影響を自分らしく昇華するスタイルは前作を踏襲しているが、ディスコ・ファンクな“Happen To Me”やダンスホール・リズムの“Don't Be Shy”などアッパーな曲における新たな側面も聴きどころだ。そして、愁いを帯びたクールな低音ヴォーカルの魅力が今回も素晴らしい。