ベイルートが新曲“Landslide”を発表した。昨年、ザック・コンドン率いるこの大所帯バンドは4年ぶりの新作『Gallipoli』を、2019年2月1日(金)にリリースすることをアナウンス。この曲は先に公開され連載〈Pop Style Now〉でもSong Of The Weekに選出したタイトル曲に続くリード・トラックだ。ベイルート的な異国情緒漂うホーンと節回しが感傷を誘いつつも、ヒプノティックな鍵盤やドラムのパンチーな鳴りには新鮮味も。“Gallipoli”に続き、今回もとびっきりの名曲と言っていいだろう。次回〈PSN〉の5曲入りは確実か?

同じく公開された“Landslide”のミュージック・ビデオには、TVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のマリーン・トラント役で知られるイアン・ビーティーが出演。甲冑姿姿の騎士に扮し荒野をさまようさまを、どこかコミカルに演じている。

なお『Gallipoli』の日本盤には、同作の起源をザック・コンドン自身の言葉で綴った本人による解説書付き。その他に、歌詞対訳と解説書が封入される。iTunes Storeでアルバムを予約すると、公開されている“Gallipoli”“Landslide”がいち早くダウンロード可能。また、Mikikiではリリース元である名門インディー・レーベル、4AD設立40周年に合わせた特集記事を展開中。これから順次記事を公開していくので、お楽しみに。