ジェス・グリン、マックルモア、ダン・ケープルンを迎えた昨年のシングル“These Days”が、無数のカヴァーやコレオグラフィー動画を生むなどして大ヒット中のルディメンタル。その物悲しくもポジティヴなヴァイブの同曲に代表される、口ずさみたくなるフックは今回の新作にもこれでもかと装備。また、カラフルなアフロ・ポップにアン・マリーとMrイージーをフィーチャーしたメジャー・レイザーとのコラボ“Let Me Live”やルーディーなタイトル曲など、多彩な顔ぶれのシンガーやMCを招くことで、ハッピーなサウンドと共に音楽/精神の両面で多様性を体現している点にも注目だろう。これまでのジョン・ニューマンやアン・マリーに続き、ルディメンタルの作品から名を広めていく新たな才能の飛躍にも期待!