K-Pop界屈指のガール・クラッシュ・グループとして快進撃を続けるMAMAMOOが、日本セカンド・シングルをリリース! 彼女達の勢いは止まらない!

卓越した歌声と圧倒的なパフォーマンスで、K-Popシーンを代表するガールズ・グループとなったMAMAMOO(ママム)。K-Popをさほど知らない人であっても、2018年秋に発売となった日本メジャー・デビュー・シングル表題曲“Décalcomanie -Japanese ver.-”でみせた、そのパワフルでキレのあるヴォーカルに驚いたという方も多かったのではないだろうか。それもそのはず。MAMAMOOは、韓国で人気の高い実力派シンガーやグループに楽曲を提供し、次々とヒットを飛ばしている敏腕プロデューサーのキム・ドフンが育てた初めてのガールズ・グループなのだ。

2014年の韓国デビュー時には、舞台上での堂々としたステージングの様子から、〈新人らしくない新人〉として評判になったり、音楽配信ランキングで上位になったりと、その圧倒的な歌唱力で一気に注目の的となった。韓国を中心に活動を重ねながら、2016年にはアメリカで開催されている〈SXSW〉に出演、2017年に韓国のソウルオリンピック公園オリンピックホールで行ったアンコールコンサートの一万席が1分で完売するなど、国内外でその人気と知名度を高めていく。そして、女性が女性に対して憧れを抱く、ガール・クラッシュな1組として確固たる地位を確立した彼女達は、2018年次なるステップとして、年間アルバム・プロジェクト〈FOUR SEASON〉をスタート。“Starry Night”“Egotistic”などエキゾチックかつメランコリーな楽曲群を発表したほか、メンバーのソロ活動も精力的に行うなど、その歩みを止めることなく、新たな魅力をアピールし続けてきた。

MAMAMOO 『Wind flower -Japanese ver.-』 ビクター(2019)

2月6日にリリースとなる日本セカンド・シングルの表題曲“Wind flower -Japanese ver.-”は、前述のアルバム・プロジェクト〈FOUR SEASON〉の3作目にあたる8枚目のミニ・アルバム『BLUE;S』のタイトル・ナンバー“Wind flower”の日本語ヴァージョン。切ない別れを歌ったブルージーなミディアム・ナンバーで、日本語詞もまたオリジナルの世界観を踏襲した内容となっている。カップリングは、ジャパン・オンリー・ソングとなる“Sleep Talk”を収録。浮遊感のある切ないトラックに乗せて、素直になれない女心を歌うメンバーの甘いヴォーカルが印象的な1曲だ。日本オリジナル曲と聞くと、J-Pop寄りのキャッチーな楽曲や、胸打つバラードをイメージしがちだが、この“Sleep Talk”は、MAMAMOOの表現力豊かで大人っぽい歌声がじっくりと堪能でき、その魅力に改めてドキッとさせられるミドル・チューンに仕上がっているので、ぜひチェックしてほしい。

なお本作は、“Wind Flower -Japanese ver.- [Music Video]”が楽しめる初回盤A、MAMAMOO 1st CONCERT TOUR in JAPANより“Décalcomanie -Japanese ver.- ”“You Don't Know Me”のライヴ映像を収めた初回盤B、スリーブケース仕様でブックレットが付属する初回盤C、通常盤の全4形態での発売。初回盤3種と、通常盤の初回生産分には、2月上旬に東京と大阪で行われるリリース・イヴェントの参加券が封入となる。同時期に行われるショウケース・ライヴ・ツアー〈BACK STAGE!〉も含めて、4人の魅力に直接触れられるまたとないチャンスなので、気になる人は足を運んでみてはいかがだろうか。