錚々たる顔触れで北欧プログレ好きをザワつかせたシー・ウィズインのアルバム・デビューから半年、その首謀者であるロイネ・ストルトが今度はフラワー・キングスとしての新作を発表だ! トマス・ボディーンの不参加は残念だが、仕上がりはまったく問題なく、イエス譲りの美メロが炸裂し、95年の初作を思い出させるほどロイネの歌声も朗らか。出だしのレゲエっぽいビートに驚く“Lost America”など、新味もたっぷり!