“めちゃめちゃ生きてる”や“俺ism”といった曲タイトルからも伝わる愚直なまでの自己探求を、パンク、ファンク、ヒップホップを織り交ぜた楽曲で人生讃歌へと昇華した初のフル・アルバム。トラップへのアプローチなどで新境地を切り拓きつつも、フェスやイヴェントで勝ち上がってきたバンドらしく、やはり軸となるのはライヴ映えのする楽曲たち。結成当初からのキラー・チューン“世界最後になる歌は”はその象徴だ。

 


空をつんざくヴォーカル、耳に刺さるギター、巧みなアレンジで聴かせるファースト・アルバム。すでに配信されて大きな話題を呼んでいる“くだらnation”やリード曲“Top of the Head”など、いずれもライヴ映えする全13曲がジェット機のように飛んでいく。