今月のZOKKONディスク1・2・3・4・5・6・7・8!
チームしゃちほこから改名した4人組の初音源集となるミニ・アルバム。全曲に関わった山森大輔(SKA SKA CLUB)との手合わせがバッチリで、親しみやすさと同時にラウド感を強化したスカコアやパワー・ポップがタフネスを増した歌唱にハマってます。ドカドカうるさい“ROSE FIGHTERS”やミクスチャー調の自己紹介ラップ“Hello, TEAM SHACHI”が強い!
みきとPやWHITE JAMらのサウンドで作り上げてきた近年の路線を集大成したような特盛りで迫る3枚目のフル・アルバム。昨年のアホな大名曲“大志を抱け!カルビアンビシャス!”や“タピオカミルクティー”なども収めつつ、お馴染みの〈にゃこたん〉曲や音源化が待たれていたナンバーも盛りだくさんで、聴き通すのに体力を要するかもしれない大作です!
昨夏に東西野音ワンマンを経験した5人から、ちょうど1年のスパンでニュー・アルバムが到着。今回は〈等身大〉をテーマに、塚地武雅が作詞した“あなたとの約束”や前山田健一の昭和チックな佳曲、他にも今井了介やCMJK、氣志團らを起用した新曲のみで構成。メンバーの彩木咲良も作詞に挑戦!
今年最初のリリースとなるトリプルA面シングルは、ジャケが示す通りに和のアッパー・チューンが全開。michitomo組の“アゲノミクス!!”とPandaBoYによる“阿破乱舞”は打点の高さを競り合うかのよう。児玉雨子の作詞したウェットな“キミロス”も含め、これぞアプガにしか出せないノリです。
現9人体制になって初のシングル。TVアニメ「ぱすてるメモリーズ」のEDテーマとなる表題曲は田中俊亮による安定感バツグンの出来映え。Tom-H@ckとTaWaRa組の手掛けたアッパーな“TINT”、志倉千代丸によるドラマティックな“蒼黒のスピカ”といったカップリングも気合いが入ってます!
店舗限定の『sweet/jackpot』を出したばかりの4人が早くも次のシングルを完成させました。ジャケは漫画家の三輪ヨシユキが担当し、表題曲は何とPasscodeで知られる平地孝次の作編曲! 3月21日に控えるLIQUIDROOMでのワンマン〈dream for a living〉も死角ナシですね~。
梁川奈々美の卒業を控えて届いた、最初で最後の8人編成によるトリプルA面シングル。導入がREBECCA“フレンズ”っぽく刹那的な“微炭酸”は山崎あおいによる歌詞のテーマもそれ系なのが効いてる佳曲。曲名通りの“Good bye & Good luck!”では三浦徳子の詞が流石です。
2月23日のワンマンで活動を終えた彼女たちのラスト・シングルです。DJ'TEKINA//SOMETHINGが賑やかな終幕をアッパーに演出した表題曲はファンやメンバーに宛てたようなヒゲドライバーの歌詞が印象的。それ以上にメンバー作詞の逸曲“帰り道”に淡々と綴られる想いにグッときて……。