ここしばらくジェフ・テイト脱退の穴をどう埋めようか苦心していたクイーンズライクが、4年ぶりとなるこのアルバムで前作の原点回帰な方向性を突き詰め、完全復活を宣言! まず、遠慮なしで襲ってくるトッド・ラ・トゥーレの激烈ヴォイスが圧巻だ! 演奏陣もどこか吹っ切れた様子で、知的かつテクニカルなプレイを連発し、プログレ・メタルのお手本のような出来に。ヴェテランの意地と誇りをビンビン感じる会心作!