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JEBIOTTO × トゥリーボーイ&アーク――東京のシンセ・パンク・トリオと英リーズのポスト・パンク・バンドがスプリット7インチをリリース

(上から)JEBIOTTO、トゥリーボーイ&アーク
 

JEBIOTTOとトゥリーボーイ&アーク(Treeboy & Arc)のスプリット7インチ・シングル『Get Down / Plastic Front』が3月6日(水)にリリースされる。

JEBIOTTOは東京を拠点に活動するシンセ・パンク・バンドで、Madca(シンセサイザー/ヴォーカル)、Moririn(ドラムス/エレクトロパッズ)、Tutti(ギター)からなる3人組。著書「バンドやめようぜ!――あるイギリス人のディープな現代日本ポップ・ロック界探検記」で知られるイアン・F・マーティン主宰のCall And Response Recordsからミニ・アルバム『Love Song Duet』を2013年に発表している。

JEBIOTTO “Get Down” カヴァー・アート
 

今回のシングルに収録される“Get Down”は、バンドにとって初めてのヴァイナル・リリース。ユーモラスな音色の電子パッドの連打に始まり、ヴァース、ブリッジ、サビ、大サビへと展開していくパワフルでポップな一曲で、まるでラモーンズとソフト・セルとペイヴメントとOOIOOが手を携えて踊っているかのよう。そのサウンドは、Mikikiでも大きく取り上げたCHAIのファンにも響くかも?

そしてトゥリーボーイ&アークはイギリス、リーズのアンダーグラウンド・シーン発のポスト・パンク・バンド。メンバーはジェイムズ・ケイ(ヴォーカル/ベース)、ベン・モーガン(ギター/ヴォーカル)、ジョージ・タウンゼント(ギター)、サム・ロビンソン(ギター/シンセサイザー)、アイザック・ターナー(ドラムス)の5人。彼らがこれまでにリリースしたシングルはいずれも(筆者もほぼ毎日チェックしている)〈Clash Magazine〉やBBCなどから高評価を得ているとか。

トゥリーボーイ&アーク “Plastic Front” カヴァー・アート
 

そんなトゥリーボーイ&アークの新曲“Plastic Front”は、彼ららしいポスト・パンク・チューン。ヴォーカルにかけられた深いエコー、行き先知れずの直線的なハンマー・ビート……まるでトム・ヴァーレインのようなケイの引きつった叫びと共にギターが爆発するサビが圧倒的だ。

この7インチ・シングル『Get Down / Plastic Front』は、前述のCall And Response Recordsとリーズのカム・プレイ・ウィズ・ミー(Come Play With Me)の共同リリースとなる。カム・プレイ・ウィズ・ミーはリーズとその周辺地域で活動するアーティストとコラボレーションを重ねているレーベルで、デヴィッド・ケッジ(ウェディング・プレゼント)ら多くのローカル・ミュージシャンと協働している。

毎回、刺激的な作品を届けてくれるCall And Response Records。〈退屈なJ-Popのメインストリームのなかからエキサイティングでオルタナティヴな音を探しサポートすることに注力している〉(!)レーベルから、今後も目が離せない。

 


Live Information

〈Call And Response presents “Art Objects”〉
2月23日(土)東京・高円寺グリーンアップル 
開演:18:30
出演:Miu Mau/Kate Sikora/Transkam/Come To My Party
DJ:mariekko/GET! WILD BØY(JEBIOTTO)
料金:1,500円(ドリンク代別)

〈JEBIOTTO “Get Down” × Ann Murasato『Wan!』リリース・パーティー〉
4月14日(日)東京・高円寺グリーンアップル
出演:JEBIOTTO/Ann Murasato(福岡)/Go To Canada and more
DJ:Konatsu(泣き顔ツインテール)and more

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