ラム・オブ・ゴッドのギタリストがとんでもない初のソロ作を完成。マーク・ラネガンやアーチ・エネミーのアリッサ、パパ・ローチのジャコビー、テスタメントのチャックら曲ごとにシンガーを招き、さらに元ブラック・クロウズのマーク&スティーヴの再会が実現するなど演奏陣も超豪華! 殺傷力の高いリズミカルなリフを核に、70s風の骨太ハード・ロックからスラッシーなメタル、グランジ調にメタルコアまで、この顔触れならではな間口の広い楽曲をズラリと並べているじゃないか! なかでも注目なのは、チェスター・ベニントンの生前最後の録音曲“Cross Off”だろう。リンキン・パーク『One More Light』で披露したしっとりと歌い上げるスタイルではなく、デビュー時のような超絶シャウトに男泣き!