この映画は果たしてコメディなのか? 舞台は50年代の新興住宅街、そこに暮らす家族の物語。監督はジョージ・クルーニー。人間の身勝手さや様々な問題をこの映画1本から嫌になる程感じた。コメディなのかある意味ホラー、サスペンスと言えばいいのか。脳裏に焼きつく50年代の闇のような余韻は、コーエン兄弟の要素なのかも。最後まで意外性や驚きの展開に、ついていけないほどでもあった。それと個人的にマット・デイモンの丸々とした体型に目を疑った。本当にマットなの? 未だに驚きを隠せないでいる。最後まで頭を抱えさせられる衝撃作。